NO.30056 伊万里染付 藍柿右衛門 桜蝶文八角皿(5客)

桜と蝶が大胆に描かれています。伊万里で桜文様は極めて希少です。八角皿は 成形に手間がかかることもあり、格式の高いものに用いたといわれています。
これらのことから大変珍しい品といえましょう。
華やいでお洒落な食卓を演出できそうですね。
裏面の梅花唐草文と如意頭唐草文は、1670年代の藍柿の製品にみられるものです。 口縁に歪み(1客)、見込みに降り物(米粒大のひっつき)があります。 また、手書きのため1客づつ微妙に仕上がりが異なりますが、古いものの味わいとして 捉えていただければとおもいます。問題にするような瑕はありません。