NO.40011 伊万里染付 紅葉文猪口(1客)

江戸中期の古猪口(初期手猪口とも云われます)です。 紅葉文様が伸びやかに描かれています。 あまり見かけない珍しい文様だとおもいます。 古猪口は波佐見の釜で焼かれたもので、灰色がかった生地、 呉須の自然な色合い、生がけによる釉溜りや釉剥げが特徴で、 そこに素朴な味わいが感じられます。 この猪口もこれらの特徴を全て備えており、生地の色は写真よりも灰色味を帯びています。 ホツ、入などはございません。